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解説
全体的にディティールアップではなく、ディティールダウンをしました。
モールドを消したり、不必要だと思われるパーツを排除したり。

塗装はツヤピカ塗装。
F1マシンのような雰囲気を出せたら、という気持ちです。

塗装終了後、ハセガワのセラミックコンパウンドで磨いてあります。
さらにその後、同コーティングポリマーを塗布しました。
このコーティングポリマーによって、ぬめっとした塗装面になりました。
カラーレシピ
レッド(MC)+マルーン(MC)=2:1
スーパーブラック(MC)
内部フレーム 適当に調合したメタリックグレー(TA)
シールド裏、武器等 黒鉄色(AC)
・MC:Mr.カラー ・AC:水性ホビーカラー
・TA:タミヤエナメル
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製作日記
その1 基本工作
今回は、ツヤピカ塗装をするため、不必要と思われる、突起、モールド、パーツの合わせ目、C面などは、”極力”削ったり埋めたりしてしまいます。
あくまで、極力、です。
特に、パーツの合わせ目などで、埋めてしまうと塗装がしにくくなる部分は残しておきます。

ただ、上記のようなことをして、”線”を消してしまうと、情報量が減ってしまうため、全体的に寂しい感じに仕上がってしまうことになるかもしれません。
ですが、つやぴかに仕上げるためには、それくらいの方がいいかな、という考えのもと作製しています。

このキットは胴体部がクセモノです。
作製し始めて4〜5日経つのですが、その大半を胴体部、特にスカート部分の成形についやしてしまいました。
始めはスカートアーマーの合わせ目は消すつもりはなかったのですが、どうしても、パーツの”合い”がよくありませんので、全て接着してしまって、パテで合わせ目を消しました。
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その2 肩の改造
MGゲルググには、このアーマーのとんがり部分の外側に排気ダクト(?)がついています。
が、今回はこの排気ダクト部のパーツは使用せず、プラ版を貼っちゃいます。

最初は0.3mmのプラ版を外側から貼ったのですが、接着剤が乾くにしたがって、接着部に”ヒケ”が生じてしまいました。
なので、いったん貼ったプラ版をはがして、1mmのプラ版を内側に貼り付ける方法に変更しました。
この辺は、プラモ改造の経験のなさが出てしまいますね。
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その3 腕部の改造
まず、肩に台形のディティールを切り欠いてみました。
何故と問われれば、そうしたいと思ったから、としか答えようがありません…。

下腕部の熱核ジェットユニット(らしい)のアーマー上部にはコの字に出っ張ったディティールが存在します。
これは削り落としても良かったのですが、プラ版を貼ってみました。
これも理由は、そうしたいと思ったから、です。

言葉では説明しにくい部分ですので、写真をご参照ください。
上が成形前、下が成形後です。
肘上の角も落としてあります。
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その4 胴体の成形
本来、このキットは胸と腰周りに並んでいるダクトには”縁”があります。
このダクトの”縁”のディティールのため、胸周りと腰周りの表面処理が非常に困難なものとなっています。
つや消し塗装をする場合は、さほど気にすることもないのでしょうが、今回はつや有り塗装ですので、表面処理ができない(しにくい)というのは、かなり問題です。

根気よくサンドペーパーで処理をしていけば済むことなのですが、かなり面倒くさいです。
今までこのダクトの縁を削るかどうか思い悩んでいまして、いったん胴体部の作製は終了ということにしていたのですが、やっぱり気になります。
これまでの各所形成で、モールドなどのディティールを消していく方向で作製してきましたので、
「どうせここまでやるなら…」
という気にもなってきました。
なので、結局、削り落とすことにしました。
案ずるより産むが安しで、けっこう簡単に成形することができました。
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その5 後ハメ加工
ふくらはぎアーマーは中の接続ピンを切りとばすだけです。
写真1の上が加工前、下が加工後です。

内部パーツは写真左のパーツの赤く塗った部分を切り落としたり、削ったりします。
写真2の左加工前、右加工後です。

かんたん、かんたん。
あっという間に”後ハメ”終了です。
と、思ったのですが…。

いざ、アーマーパーツを接着して、内部パーツを入れてみたところ…、入りませんでした><
ふくらはぎアーマー上部内側が、内部パーツに干渉してしまってました。
しかしながら、内部パーツにはもう、削り落とす余裕はありません。
なので、あわてて、脛アーマーの上部からデザインナイフを突っ込んで干渉している部分を削りました。
ひと苦労もふた苦労もしてしまったわけです。
”後ハメ”加工にチャレンジしようとしているモデラーの皆さん、仮組みを念入りに行ってから接着するようにしましょう。
写真1
写真2
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その6 バックパックの加工
パーツの塗り分けを考慮し、バックパック側面の丸い部分は切り飛ばします。
マスキングして塗装すればいいのですが、このパーツは凹凸部分が非常に入り組んでいますので、マスキングする方が困難だとの判断です。
凹凸が入り組んでいるということは、切り飛ばすのもひと苦労なのですが…。
なので、丸部分の四角の凹んでいる部分は思いきって切り離してしまいました。

切り離したパーツをそのままパックパックパーツに接着してもいいのですが、丸部分との隙間埋めが困難でしたので、プラ板で作りなおしました。
言葉で説明しにくい部分ですので、写真を参考にしてみてください。
ちなみに、加工中の写真右端に見えているのは”エッチングのこぎり”です。
パーツの分割に、モールドのライン引きに、と結構便利な一品です。
加工中
加工後
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その7 下地処理
まず、塗装面を800番の耐水ペーパーで磨きます。
その後、ベースホワイトを塗布→1000番の耐水ペーパーで水研ぎ→ベースホワイト塗布→1500番の耐水ペーパーで水研ぎ、
です。

つや有り塗装ということで、こんな手間をかけておりますが、普段はサーフェイサーや下地塗りさえもしない場合がほとんどの私であります…。
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その8 武器作製
ジョニー・ライデン専用ゲルググの武器と言えば、ロケットランチャー。
ただ、この武器、1/100のプラモデルでは存在していないか、手に入れるのは不可能に近いか、とにかく、私はもっていません。
ボックスアートにジョニー・ライデン機がでかでかと描かれている、MG”ゲルググキャノン”にも付いていません。
自作しようにも、資料といえば、以前プラモ屋でもらった、ちっちゃなガンプラカタログのちっちゃな写真のみ。

頭をひねりつつ、ひとつの妙案が浮かびました。
MG”高機動ザク(黒い三連星)”に付いている、ジャイアントバズを持たせてみたらどうだろう?
持たせてみました。(写真1)

モデルは以前作った、変な色の”量産型ゲルググ”です。
サイズ的にはピッタリ。
これで問題はなさそうなのですが…。
なんか、妥協したくない気持ちが、ふつふつと湧いてきました。

なので、ちっちゃなカタログの写真をみながら、ある程度オリジナル部分を加えて作ることにしました。
基本部分は、おそらく永遠に日の目をみなさそうな、ザクバズーカ。
それに、WAVEのGタンク・ロングLや、ジャンクパーツを使って、適当に、とりあえず作ってみました。
ザクバズーカとジャイアントバズの中間といった感じに仕上げようかという考えです。
右の写真2は”とりあえず”の状態ですが、全体的にメリハリがなく、砲頭部分も細身な感じです。

写真右下にある四角いものは、アクリルボードに1mmプラ版を貼って枠をつくり、エポシキパテを埋め込んで、パイプで表面をゴロゴロしたものです。
2〜3時間してある程度固まりかけた”1mm厚のエポパテ板”を砲身に巻いてみました。
あとは、WAVEのUバーニア・フラットやプラ版を使ってディティールアップして完成です。

”本物”のロケットランチャーのデザインからは大きく逸脱してしまいましたが、これはこれでいいかな、なんて…。
写真1
写真2
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その9 シールド作製
シールドの作製です。
作製といっても、一部分ちょっと手を加えるのみです。

MGゲルググの欠点のひとつとして挙げられるのは、
「手の保持力が弱い」
ということです。

なので、シールド(しかもデカくて重い><)を持たせると、シールドが外側に倒れてしまうのです。
これを回避すべく、試行錯誤を繰り返しまして…。
手のひらに無意味に穴が開いてしまったり、シールドの持ち手のバーが使い物にならなくなったり…。
失敗につぐ失敗を重ねながら、ふと、持ち手パーツの裏に大きな”肉抜き”穴を発見。
なんでこれに気づかなかったのかと思いつつ、結局ひとつの結論に達しました。

写真のように、手首に引っ掛ける”カギ状”のパーツをプラ版とプラ棒で作ってみました。
”肉抜き”穴がジャスト3mmと、たまたま持っていた3mmプラ棒にピッタリなのも幸いしました。
まあ、カッコ悪いですが、これでシールドが横に倒れてしまうのを防ぐことができますし、見た目は妥協しましょう。
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その10 各部解説
右写真をごらんください。

左上、バックパックです。
本来のカラーリングは右上の写真なのですが、この塗りわけがあまり好きではないのと、第一、マスキングやらなんやら塗り分けるのが面倒です。
ので、通常のパックパックのカラーリングの色違いということで済ませてしまいました。
通常の白部が赤になり、グレー部が黒になっています。
ここは、コンパウンドがけが非常に困難ですので、半光沢になってます(思いっきり手抜きです…)。

写真左下は腹部です。
腹部と胸部のジョイントの保持力が弱く、シールドのような重いものを持たせると、胴体が傾いてしまいます。
なので、1mmプラ版を2枚重ねた物を写真のように左右にはって、胸部内側に引っかかるようにし、傾くのを防いでます。

写真右下は、シールドです。
このカラーリングは失敗だった?
”ジョニー・ライデン”機のシールドの資料がまったくありませんで、ひょっとすると、”ジョニー・ライデン”はシールドを持っていない、という設定なのかもしれません。
なので、私のオリジナルで塗り分けてみました。
しかも、”ガンダムデカール”が貼りにくく、ジオンマークがガタガタになっております。

写真真ん中は頭の内部です。
モノアイをWAVEの”Hアイズ”にしています。
Hアイズの一番小さな物でも、0.5mmほどサイズが大きめでしたので、上下を多少削ってます。
モノアイをはめるパーツのギリギリの大きさのピンバイスで穴をあけ、そのまわりに接着剤を塗って貼っています。
下字の色は白です。
銀色のテープなどを貼った方がキラキラ光って良い、という話もありますが、私は断然モノアイの裏は白です。
その方が、カメラがぼやっと光ってる感じが出せる気がします。
まあ、その辺は作り手の好みの問題でしょうね。

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